2018年12月18日火曜日

ナポレオン大神とアメリア大神によるつぬぶて山神行20

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 つぬぶて山神行 二十番 八甲田山

二十番 八甲田山

 八甲田山に、アメリア大神、ナポレオン大神お出ましになられまして、つぬぶて山神行のお務めをいただきました。お立ち会い致しまして、謹んでご報告申し上げます。十神界でございます。
 八甲田山のつぬぶて山の現状を前に致しました、ご両神は動じつつもご自神に気合を入れつつも、ご両神での調整に入られておられました。しばらくののち御神座とご用意致しました場へお勧め致しまして、さらに深刻なります光景にご両神同時に気力あふれされまして、祈りに入られました。
 アメリア大神、ナポレオン大神の包まれて来られました、み光の変化も激しく致しまして、弱くなりました時は息飲む思いでありましたが、じっくりとじっくりと祈り深められまして、八甲田山に極みのみ光あふれ生じました時、ご両神は薬酒の場へお進みになれない憔悴の極みでありました。全力を捧げ尽くしましてのお務めを、賛えましてご対応致しました。
                           十神界
 佐田靖治御大師
                      神行日 平成三十年十二月十六日


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2018年11月13日火曜日

秘密儀軌ツアー  七-26−g14

 十四巡目の七
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 七月三十一日
 ナポレオンの四十九日行はレアで頓挫してしまった。それは太陽系の元の恒星段階のアメノトコタチ大神とワカヒルメ大神が埋められている衛星を探訪させようとしたからだった。あわよくばそこに埋没しているアメノトコタチ大神とワカヒルメ大神の掘り起こしをしたかったのであるが、それはナポレオンの四十九日行としてはふさわしいものではなかったのだろう。しかし、彼の四十九日の世話役をやらされ、仕組みの先導役の立場からの方向指示を任されてしまっては、どうすることができただろう。ほかの世話役方がお手上げ状態だったのだから。
 結局それからひと月以上もの間四十九日行は行われなかった。というのもその頃、富士山の忍野神社周辺の佐田の共同私有地の突貫工事が進められており、ナポレオンがそこでの土木工事に異状なほどの能力を発揮して、大活躍をし始めていたからである。
 機械文明より自然的な感覚の方に能力があるということは、ナポレオンが自然神がらみであることの証明のようでもあり、ヘラクレス並みの働きが現れてくるのではないか、そんな期待を抱かせる活躍ぶりだったからである。



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2018年10月27日土曜日

秘密儀軌ツアー  七-26−e13

 十三巡目の五
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 つぬぶて山神行で中断しているナポレオンの四十九日行を再開することになった。神行で実力が上がってきたからで、つぬぶて山神行のバックアップの意味もある。というのは、仕組みが七台に上がってから神行の度合いが増したため、こちらに助行の依頼が来るという展開になっており、そのための調整が必要になってきたからである。
 つぬぶて山神行は特別のものであり、他の神行とはその意味合いが違う。仕組みの戦士でなければこなせないという厳しいものだし、それ以上に犯罪者の処刑を担当するという特別のものだからである。普通の者にはこなせない仕事だし、対立する旧体制側との競合問題もあり、対処が非常に難しいものなのである。
 処刑場があるつぬぶて山には、旧体制側の官吏と仕組み側の官吏が同居していて、両者は対立関係を余儀なくされている。処刑する立場に違いがあり、相互調整しなければならない場合もある。その意味では対立だけではなく、協力関係にもなっていてその扱いが難しい。
 十番目を越えた頃から神行がきつくなり、つぬぶて山連合のバックアップ増員問題が発生し、中断するか、こちらの助行を要請するかの問題が発生した。こちらとしては助行は避けたいので、ナポレオン本体の実力アップを図ることで何とか処理したいので、中断している四十九日行を進めてみることにしたのである。
 幸い神行途中での四十九日行に許可が出たので、そちらをからめながら神行をしてもらうこととなった。


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2018年10月9日火曜日

ナポレオン大神とアメリア大神によるつぬぶて山神行10

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 つぬぶて山神行 十番 大峰山山上ヶ岳

 大峰山山上ヶ岳に、ナポレオン大神アメリア大神のお出ましをいただきまして、つぬぶて山神行のお務めをいただきました。大峰山山上ヶ岳におきましてのつぬぶて山神行は、過酷な努めとなりましょうとご挨拶致しましたら、過酷でありますほどに学びを強くすることができましょうと申されまして、恐れを表されることなく御神座にお定まりなられました。お立ち会い致しました、十神界でございます。
 ナポレオン大神アメリア大神ご神行に入られますと、生じますみ光緩やかに変化致しまして、さらにさらにと祈り深められまして、大峰山山上ヶ岳に、極みのみ光満ちあふれ生じ続けまして、つぬぶぬて山神行成就致しました。
 ご確認致しまして、ご報告申し上げます。
                           十神界
 佐田靖治御大師
                      神行日 平成三十年十月七日


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2018年9月4日火曜日

ナポレオン大神とアメリア大神によるつぬぶて山神行5

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 つぬぶて山神行 五番 三瓶山

 謹みましてご報告申し上げます。
 三瓶山に、ナポレオン大神、アメリア大神お出ましになられまして、つぬぶて山神行のお務めをいただきました。お立ち会い致しました、スサノヲ大神でございます。
 ナポレオン大神アメリア大神和気藹々となさるご様子に、私もほのぼのと致しまして、御神座へとお勧め致しました。集いますさまざまなります者達にご挨拶いただきまして、息合わすようにされまして祈りに入られました。
 初めは迷路を探り進まれますような、もがかれるご様子を継続致しましたのち、生じますみ光変化致します、ナポレオン大神アメリア大神壮快なるご様子に変わりましての祈り深められまして、三瓶山に極みのみ光あふれ生じ続けまして、つぬぶて山神行成就致しました。ご確認致しまして、ご報告申し上げます。
                           スサノヲ大神
 佐田靖治御大師
                      神行日 平成三十年九月二日 


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2018年8月21日火曜日

ナポレオンとアメリアの結婚式7

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 ナポレオンとアメリアの結婚式7

 佐田はもちろん博打はしないのであるが、アメリアの親元のマフィアはそちら専門だし、ローマ帝国も政治博打、ローマ法王庁も宗教博打を長い間打ち続けている。そこらあたりは旧体制領域ではお手の物といった感じで、ナポレオンとアメリアのもどき結婚式や祝賀会は大盛会となっていた。妖怪達はコピリゲームをして楽しむのである。
 物質現場では十二時で終わったのであるが、十一時四十分から十二時までの二十分は、仕組みの規模が拡大していたので、祝賀会現場では二時間ほどの儀式となっていたとのことであった。そこで結婚式は終了となったのであるが、ナポレオンとアメリアの両者に関しては、新婚旅行の代わりにつぬぶて山神行が始められることになったのだった。
 困難が予想されるため、最初の神行は慣れ親しんだ赤城山からということになり、一休みした明くる朝の平成三十年八月五日の日曜日、ナポレオンとアメリアは元気一杯で出かけていったのであった。

                     ここまで。

2018年6月20日水曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe12

 十二巡目の五
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 翌日の六月十三日(三十日目)は、仏界の神に会うということで朝の九時にナポレオンたちは出かけていった。上の仏界には以前行っていたが、剣術ばかりしていて満足な異次元探訪になってはいなかったということで、今度はもっとしっかり確認しようという意図があったのだろう。彼のミタマのレベルが九合目に上がっていたので、各界の神々との接触をしておく必要があったのかもしれない。別の導師方の考え方のようであった。
 太陽系の仏界は仕組みで宇宙が崩壊したあとは、太陽の周辺に同心円的な星としてセットされているということになっていた。今まではそのことにほとんど疑問を挟まないできたのであるが、今回は改めて確認する気になって聞いてみたところ、はっきりしないのだという。おそらく宇宙は再構成されていて、以前の形が復元されているのではないかという気がしたので、その確認をとってもらおうとしつこくたずねると、どうやらこちらの言うことが正しいらしい。
 調査団もそこらあたりの確認をしたくて、再探訪させていたのではないかと思われるのであるが、それぐらいの曖昧な確認しかできないのだった。まともな仏界はそれなりにあるし、新世界の仏界神もしっかりした存在としてあるのであるが、宇宙の位置付けに関しては今ひとつはっきりしないのだった。



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2018年6月14日木曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe11

 十一巡目の五
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 前日の一日はそうして費やされたが、六月九日(とりあえず二十六日目)からは、仕組みやこちらの都合もあって、朝九時出発に変更されての出発であった。前回は自然関連の科学施設であったが、今回は生命体関連の科学施設で、アンドロイドやサイボーグ、さらにはホムンクルス、つまり人造人間の領域であった。この件では仕組み担当の女性科学者達が色めきたった。普段は女人禁制だからである。
 先行組は男のみであったそうで、後続に女性が三十名追加されていた。さすが『男のダッチドールはいかがですか?』を書いた佐田さんだわと、彼女達は喜んだ。監視役の五千億名ほどのメンバーも連れ立って巡ったようであった。アンドロイド三十分、サイボーグ二十五分、ホムンクルス六十分ほどといった視察であったが、旧体制領域に引き込まれそうになったということで、休眠中の佐田が起こされて調整しなくてはならなかった。
 それ以上は無理ということで一度帰ることになったが、帰った者達には旧体制側からのエネルギー攻撃がなされた。秘密を覗き見た者に対する懲罰ということらしく、それとの戦いを克服しなくてはならなかった。そしてその日は午前中のそこまでで中止となり、ナポレオンとアメリアはつぬぶて山、残りの中国三か所、四国二か所を巡って親交を深めていったのだった。



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2018年6月11日月曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe10

 十巡目の五
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 六月五日(二十二日)は術界のスポーツ領域へ出かけることとなり、ナポレオンは五十名のメンバーと共に朝十時、忍野の鐘山の滝で禊をしてから出かけて行った。スポーツ領域にはたくさんの施設があったが、ナポレオンは武術関連の体術とかヨガくらいにしか興味がないようだった。オリンピック競技などはクーベルタン男爵が案内したのだそうであるが、ただ見学するだけで終わったらしい。
 舞踊部門では多種多芸のアメリアが興味を持って見て回っていたが、結局彼女の趣味は一般レベルのものでしかなく、地球でやればいいということで、残りの時間はナポレオンの武術のトレーニングに費やされたのだった。とにかくナポレオンは剣士に特化しているようなところがあって、それ以外にはほとんど関心がないようだった。
 革命家としてはそれで十分なのかもしれなかったが、こちらから見るとそれは地縛化している状態であるようにも思えるので、もう少し人間としての幅を広げてもらう必要があった。というのも彼はただの革命家ではないような背景があったからである。仕組みの奥に深く繋がっていて、それをこなすためには武術一筋ではこなせない感じがしたからである。



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2018年6月9日土曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe9

 九巡目の五
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 太陽系の宇宙は、神界コースの仕組みの段階で一度崩壊して消えたことになっているが、残光によって何事もなかったかのように見えている。しかしその後様々な経過をたどって異次元的にはかなり不確実なものとなっている。外からフラクタル(類似)宇宙が何度も何度も重なり続けているので、旧体制的な世界がそのまま温存されているようにも思われる。
 一時宇宙が崩壊した段階で、太陽の周辺には次元の違う特殊な星が作られて、仕組みの調整をしていることになっていた。それからずいぶん時がたち、現在ではその時とは違う設定になっていることが、今回の調査で判明しつつある。太陽の周辺にある術界も、特設されたものではなく、消えたはずの物質宇宙に重ねられたものとして、復元再生されている可能性がある。新世界側の五つとか、旧体制側のものが五十、そのほかには伏魔殿のものが五百ほどもあると言われているのであるが、それは太陽系周辺にあるとは言いながら、地球人類の仕組みを監視する性質のもので、全体的にはいいかげんな数字でしかないと思われる。



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2018年6月6日水曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe8

 八巡目の五
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 白糸の滝で皆が禊をし終わっても、ナポレオンは身体に違和感があるということで、五十回も入り続けている。オロチが身体の中で大きくなっていくのだという。それで入り続けていたらしかったが、何か変なのでこちらでやめさせて様子を見ることにしたのだった。
 拠点に帰って瞑想しても打開できないというので、佐田はナポレオンのセット女を呼び出すようにとの指示を出した。単独では解決できないものを感じたからである。幸いなことに反応があって、セットの女性はシシリー島(シチリア島)から出現したのであった。老婆であったが、無限回帰の調整をするとナポレオンと同年代の二十三才になって、ナポレオンの前に出てきたのであった。
 彼女はナポレオンとは同時代に生まれていたように思われるが、接触することなく生まれ変わり、昭和五十年代に死んで、今まで時間待ちをしていたらしい。彼女がメデューサであることの確認をすることと、姉さん女房のキクリヒメであることの確認をすることで、こちらの調査は終わり、あとは皆で調整してもらうことになった。五百名ほどで夕食と懇談会が行われ、二十時五十分に解散となったとのことだった。



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2018年6月4日月曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe7

 七巡目の五
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 富士山の拠点を十時に出発したナポレオン組は、木星で参加者全員と合流した。木星には正統派の担当者がいることはいたが、旧体制側の監視が強くてこちらの思うような行動はできないらしかった。彼らが木星の実態の確認をしようとしても黙して語らない。封じ込めが厳しくて彼らにも自由はないようだった。
 そこで調査団がいろいろ確認をしてこちらに知らせてくれたことは、木星には各領域に通じる穴が五百くらい開いていて、そちらに出入りできるらしいが、そのほとんどは衛星であって、惑星との回路は地球との回路があるだけで、封じられているらしい。
 その代わり衛星との回路はたくさんあって、彼らはそちらに導かれそうになっている。ナポレオンがいたバンパイア界は土星の衛星レアにあって、かっての仲間達がおいでおいでをしているような感じであるらしい。もっとも次元差があって、相手はイメージ体とか霞体、あるいは幻体といった違いがあるようではあったが。どろぼう佐田町がある木星の衛星カリスト、エウロパ、イオにもそこからすぐ行けるし、そのほかの衛星にも簡単に行けるらしい。しかしそこはほとんどが色地獄でしかないとも思われるのであった。




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2018年6月1日金曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe6

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 拠点に帰り瞑想室に入って浄化してもらちがあかないらしく、出てきてどうしたらいいんだと聞いてくるので対応していくと、蛇のようなおろちはうなぎのようになり、どじょうになり、最後にはミミズになって消えていく。しかしこちらがやるだけでは問題解決にはならないわけで、彼の課題として取り組んでもらうしかない。
 彼は改めて瞑想室に駆け込んでトレーニングをしたのであるが、出てきたときにはオロチの頭は二つに増えていた。こちらもお手上げになってしまって、何かがあるに決まっているから、それがわかるまではしばらく様子を見るしかない、そう言って慰めるしかないのだった。
 あくる日の五月二十八日は白糸の滝の下にある音止めの大滝における大浄化行であったが、やはりよそからたくさんの同行者が集まってくるのだった。その大祭が終わったあと、ナポレオン組は二度目の仕組みの戦士宇宙に取り組んだが、今度は開ける星レベルで行われた。レベルが上がっていたからである。そして宇宙の規模も大きく、メンバー達もバンパイアだけではなく、普通の妖怪とは違う、いろいろな化け物たちが連合している宇宙の戦士達となっていた。


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2018年5月29日火曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe5

 五巡目の五
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 ニュージーランドからナポレオンを救い出したあと、彼の拠点探しが改めて検討されることになり、各地の担当者の意見交換と現場調整が進められていった。普通の拠点ではとても扱えないので、仕組みの戦士で構成されている赤城山がふさわしいのではないかとの意見に傾くのだったが、赤城山は四十九日の施設はないので無理だということになった。
 それでは富士山のどこかに置くしかないが、佐田がいないことにはどうにもならないということで困っていたところ、佐田の私有地で預かろうということになった。河口湖の浅間神社の裏の山の手に、以前からの佐田の幽界の私有地が残されていたし、そこでは四十九日の扱いもできるということだったので、やっとそちらで再調整されることになっていったのだった。
 そうしてナポレオンの新しい拠点が決定され、下から上まで二十五段階の導師と、総合先導役の佐田が二十六番目の導師として正式に付くことが要請された。そして落ちたミタマのレベルを上げるための再調整が赤城山で行われることになった。滝行と剣術、そして読書会の三つで構成された特別調整であった。



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2018年5月25日金曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe4

 四巡目の五
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 ふりがな付きの『子神たち』(佐田の著書)を手渡されたナポレオンは、赤城山の寝室で一人になると、それを読み始めるのだった。そして朝まで読み続けていたが、三分の二ほど読んだところで、赤城山の朝の鍛錬の時間がきてしまったのだった。赤城山の上のほうに小さな滝があり、そこで彼らは毎日禊をしているのだという。
 そこは体制側の佐郷屋組とも共同の滝場であるため、交代で使われることになっているとのことであったが、その日はナポレオンが入るということで、大勢の役人たちがやってきていた。彼らだけが使う小さな滝であるために、一名ずつ交代で入るしかないその滝に、ナポレオンが入る順番がきた。初めての滝で何が起きるかわからないので、佐田に対応してほしいという依頼があったので、自宅からの瞑想調整をして彼を滝に入れたのだった。その滝行で彼のミタマは構造界の七合目まで上がっていった。潜在的な何かがなければ考えられないレベルであった。
 そのあとピレネーに帰ったナポレオンは、図書室で『子神たち』の残りを一気に読み終えて、眠りに入ったのだった。


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2018年5月23日水曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe3

 三巡目の五
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 月例会から自宅に帰り、食事をして酒の入った数時間の眠りのあと、夜中に起こされてナポレオンと対応することになった。こちらが車の中で確認したことの内容を知りたいとのことだったので、まだ確かなことではないが、ナポレオンは六台のヘラクレスではないのか、そういう思いを語ったのであるが、そこで矛盾に気がついた。
 彼は太陽系の元宇宙に所属していることを忘れていたのである。しかしそれに関しては、元宇宙だってアーサー王宇宙の五千億の一つだろうとのこと。そのことを指摘したのは徳川吉宗大神、つまりはアーサー王宇宙のスサノヲだったのである。
 なるほど、それでいいのか。となるとナポレオンは元宇宙の今までの過去のどこかで代表として立っていることになる。そして潰されている。取り付いている鬼はその後腐れではないのか? ナポレオンはいつだってそうだという声も聞こえてくる。そうしたことを話すと、彼は涙ぐむのだという。


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2018年5月22日火曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe2

 二巡目の五
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 ピレネーに帰ったナポレオンは、仕組みの剣を使いこなそうとするのだけれども、重くて持ちきれないらしい。仕組みの剣を使いこなすためには、仕組みを理解しなければ無理なので、佐田の著書を読むようにと勧めたのであるが、なかなか読もうとはしない。何度もそういうことが繰り返されたあと、彼は日本語は話せても字が読めないということがわかっていったのだった。そしてそれは日本語ばかりではなく、フランス語の文章も読めない文盲だったのである。
 何度も無限回帰をしてきた彼なら、仕組み語である日本語の読み書きなどできていなくてはならない。ちょっと信じられないことであったけれども、何かが変なのである。書類などは周りの者に扱わせれば何とかなるので、生前はそこらあたりうまく按配していたらしい。しかしそれでは仕組みに対する理解を深めることができない。
 少し勉強すればそれほど難しいことではないと思われるのであるが、彼はそれを拒絶するのである。必要ないと考えているらしい。無理にそこらあたりを突っ込むと怒り出して始末に負えないので、結局うやむやにされてしまうとのことだった。導師方も怒る彼におびえてしまって、結局は彼の意向に従うしかないということになっているようであった。



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2018年5月18日金曜日

秘密儀軌ツアー  七ー26ーe

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 海王星と火星の仏界から帰ってきたナポレオンは、毛嫌いするような感覚で仏界を無視しようとするので、なぜなのかと聞いてみると、気持ちの悪いものがたくさんいるので嫌だと言う。霊界にはいなかったのかと問うと、霊界にも変なものがいることはいたのだと言う。それでも霊界ならいいのかと問うと、いいと言う。それは変ではないかということで、改めて求道初心者への講義をすることになった。
 つまり霊界は植物コース、仏界は動物コース、そして神界は人間コースで、生命進化のコースがそれぞれ違うのだと。そしてナポレオンの場合は神界コース、つまり人間が神へと進化していくコースに所属しているのだと。そして神に進化する気があるかと問うと、あるとの答え。
 それで安心したのであるが、人間の場合も下に降りると化け物のような生き物がウジョウジョいるから、今度は月へ行ってみなさい。そう言ったのであるが、導師がその前に上の仏界に行くべきであるとのことで、太陽にある特別仏界に行くこととなったのだった。そこはレベルが高いので気に入ったらしく、しばらく滞在するのだという。といっても三十時間ほどだということではあったが。



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2018年3月26日月曜日

秘密儀軌ツアー  七ー25ーe

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 仕組みに関する知識のない者には理解できない問題であるが、今では地球どころか宇宙全体を動かすまでに発展している仕組みは、世界の縮図日本に中心が置かれている。そのため宇宙の根幹部分を構成する重要な「はじめ宇宙」は、日本で活動しなくてはならない設定になっている。そのためどうしても日本に来てもらわなくてはならなくなるのである。
 文鮮明師が亡くなられたとき、そのことの解説をして理解していただいたのであるが、課題をこなす能力に欠けておられた。亡くなっておられる会員方にも確認したのであるが、日本人を含めて課題をこなすことができる者は皆無だった。仕組みの総合先導役としてはそれを何とかしなくては、地球どころか宇宙が立ち行かなくなるので、出来る者を探すしかない。そこで親神を呼び出すことにしたのであった。
 文鮮明師の親神に呼びかけると、白頭山の底からお出ましになられた。そして役目のことを確認したところ、快く引き受けてくださった。ほかのメンバーの神々もお出ましになられて、喜んでおられたので、日本の仕組みの中心基地である富士山にお招きすることとなった。
 富士山五合目にある小御嶽神社へであった。


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