2017年3月31日金曜日

秘密儀軌ツアー  七ー21ーg

7 グーブログからのつづき

 3月29日イギリスのメイ首相がEU(欧州連合)に離脱を通知した。二年間の交渉期間を経てイギリスは離脱することになるわけであるが、交渉は難航すると言われている。離脱に関しては英国連合内部でも反論があり、国内的にも様々な問題をかかえての離脱交渉であるが、仕組み的な立場から見たその背景を確認しておこう。
 今回のツアーは異常に長い期間にわたっているけれども、そこには仕組み的な異次元の動向にも原因がある。英王室にアーサー王を復活させようという動き、それと連動したマイトレーヤーの暗躍、そして神賢者アニー・ベサントやシュタイナーの狂乱、そうしたものの関連である。
 現英連合王国には地域ごと、民族ごとに分離独立する動きがあって、国がバラバラになってしまいそうな状況がある。アーサー王の復活はその乱れた国を再統一させたいという思いから出ているもので、それを地球世界的に発展させようとしているのが、マイトレーヤーの暗躍なのである。アニー・ベサントはそうした旧体制側の誤った混乱を、神賢者コースの立場から調整しなくてはならない責任があるのだけれども、現段階では潰されている彼女自身が正常化しなければ無理である。
 アーサー王は神界コースの仕組みが成功した段階では、王妃ギネヴェーレと共に正常化し続けていたのであるが、物領賢者コースに仕組みが世代交代してからは、再び潰されて身体をバラバラにされてしまっている。それが英国がバラける原因になっているのかもしれないが、物領賢者コースの仕組みが三分の二、成功裏に終わって最後の神賢者の段階に入ったここに来て、再びアーサー王の正常化が始まっていて、現段階では75パーセントまでの自己確立の動きとなっている。
 英連合の分離独立とその分散の乱れをまとめようとする動きは、中国による世界支配と、米国先導による分離活動の反目する動きに対応しているが、そうした乱れをどう調整するかが仕組みの課題なのである。機械文明が進化していく過程で避けては通れない難題が、ロボット化による人類滅亡を前提とした、地球世界の乱れ現象となって現れているのである。
 六台宇宙領域の盟主であるアーサー王の復活は、太陽系宇宙の仕組みの完成を意味しており、そこまで到達するにはまだまだこなさなくてはならない秘められた課題がたくさんある。それはまた別問題として隠されているけれども、現時点での世界情勢の仕組み的な背景はそんなところである。


                  このツアーはここで終わり。